このように企業は創業時の不安定であるが、ダイナミックな動きをする時代を過ぎ企業として安定した成長を求めるようになると、時には活力に陰りがでたり場合によっては衰退に向かうケースもあります。もし創業者が今でも経営していたらどうかと想像してみますが答えは簡単ではありません。後世の人の能力が劣っている訳ではありません。では何が違うのでしょうか?それは会社に勤める多くの人が従来の仕事をただそつなくこなすようになるからではないでしょうか?仕事は時に殻をやぶり、変化させることが重要です。ルールも変える必要があります。人は仕事がうまく行かない時に他人や組織などまわりの環境のせいにする傾向があります。
確かに現状を打破するには大変なエネルギーが必要なのは事実です。しかし創業後長年に亘っても若さを失わずに活気のある会社も存在します。与えられた仕事だけを今まで通りやることでは会社は生きていかれません。日本のように内向きの社会で生きてきた会社はやがてグローバル化の波にのまれてしまいます。さて今日も新しい日が始ります。やらなければいけない仕事が山積しています。しかし、ここで立ち止まり、会社を変える仕事は何かを考えてみましょう。これが企業の誕生から衰退の変化に挑戦してみることに繋がることでしょう。
(鶴見)
(鶴見)
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