アクロス・アソシエイツ・コンサルタンツ

Wednesday 24 February 2010

ユティリティー請求書の悪夢

今日の話はビジネスだけでなく、家庭のガス・電気でも当てはまりますので覚えておくと請求書のストレス軽減に役立ちます。

今までの経験からガスや電気請求書(utility bill)には結構間違いが多いのに驚きます。いろいろ理由があるのですが、問題となる筆頭は電気やガスのメーターのEstimate Readと呼ばれるものです。請求書発行時にメーターを実際に読んでおらず、過去の消費量に基づいて計算で出てきた数値です。問題はこの数値がでたらめで過剰、あるいは過小請求となるケースです。Estimate Readが積み重なると、なぜかそのほかの間違いまでくっついてきて、どうしようもなくなるものです。通常エネルギー会社はMeter Reading Agencyという別会社にメーター読みを委託してますが、当然コストがかかります。したがって場合によっては何年もメーターを読んでいなかったということもあります。

というわけで唯一の解決法は面倒でも最低3ヶ月に1回は自分でメーターを読んでサプライヤーに報告することです。月の最終日が一番ベストでその日のうちにレポートすれば月初の請求書発行に間に合う言う理屈です。この国では特に言えることですが、サプライヤーに文句を言う前にまず自己防衛なんですね。メーターの読み方は以下のBritish Gasのリンクを参照してください。 (西川)


No comments:

Post a Comment